世にも奇妙な物語 秋の特別編


やってきました世にも奇妙の季節!
テスト前なので録画で昼に見ましたが、やっぱりあれは夜あの時間にドキドキしながら見たいものだなぁとつくづく思いました。
今回は可もなく不可もなく、普通にああなるほどねと納得する話が多かったです。
おお凄いオチッ!!ってわけでもなかったけど(しばらく見てるとオチが分かるのが寂しい)何だよこのオチ!!っていうのもなかったし。
面白かったなぁ、なかなか。そういえば春の特別編は何やってたっけ……(^^;)ユースケと妻夫木あたりのやつかな……


8分間
毎日3時になると注射のような映像が映るのでそれが不思議だったんですが、現実の世界で薬が投与される時間が3時だったのですね。
その間だけ現実の自分が覚醒して、必死に生きようと頑張っていたってところかなぁ。
なんか奥さんと話せる?みたいな話が出てた気がしたんだけど、気のせいかな(^^;)
坂口憲二の3時になったときの表情に毎回驚かされました。おお、誰か分からない!笑
ロープからはどうやって抜け出したのかね、結局。


過去が届く午後
松田聖子の登場ってなかなかインパクトありました。
話の内容も、今回の中では一番怖かったかも。
今まで借りてたものを次々と返し、自分のなかから有子の存在を排除して行こうとする真紗美。
まさかサンドイッチまで返すとは。それもいたって真顔なのが怖いんだなぁ(^^;)
最後はあえて結末を示さないで、有子のひきつった顔で終わったところも、また印象的でした。


影武者
面白かったー(^^)まさか多江さんが「オラな……」なんてしゃべるのを聞ける日が来るとはなぁ。笑
そこに感動でした。原田泰造の一人二役よりまず先に。
いやなことを影武者にやらすばかり、影たちが反乱を起こし、本物を殺してしまう。
それに気が付かずに影を使い続ける偉い人。近くにいる人が、実は影だったことにも気づかない。駄目じゃん。笑
最後は国中影武者だらけなんでしょうね、きっと。笑


ネカマな男
これ感動しました……まさか、二重に騙してるなんて思わなかった。
ミドリさんが本当はネカマで、っていうのはありがちだとは思ったけど、その上を行って実は亜希子本人だったなんて。
あの最後のメールによって、殺しの計画が上手くいかないってオチじゃなくて、亜希子が自分のことを本当は愛していたってことを知るっていうの、凄く良かった。
ネットっていう見えないものだからこそ、相手を想像で膨らむんだね。
これ今回のなかで一番良かったなぁ。。。
最後の亜希子さんの笑顔が切なかった……


越境
ああこれもなかなか好きな感じでした。佳乃さんの世にも奇妙、前作の小説家か何かのも結構好きだったので、楽しみにしていたのですが。
パラレルワールドの日本は軍事国家で、その世界では生きていくのも精一杯。
でもこっちの世界の日本は食べるものもいっぱいあって、自由で、それなのにこっちの世界のゆり子は自殺してしまった。くだらない見栄のために。
説明台詞で物語が進むのもあるのか、はっきり言葉にしているのもあるのか、テーマ性も大きいですね。
現実にそういう国もあるわけで、私たちは恵まれているんだなぁっていうのを再確認させられるストーリーでした。
なんとなく途中で恋人顔見せないしもしかしたら……って思ったけど、やっぱり最後に分かるところ、そのために来たってところ、切ないものがありますね。
って切ないと良いと面白いしか言ってないぞ今回の感想。
ちなみに。
なんかどっかで見たことある映像だなぁ、配置だなぁってのが多いと思ったら笑いの大学だなぁ、行っちゃう人を廊下で引き止めるとかまさにだよなぁと思っていたら。
演出が星護。この人笑の大学の監督じゃん。
一人でひどく納得していたエンドロール。


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