砂の器

第4回   ★★★☆☆
浮浪者の親子っていうのが、和賀英良=秀夫なのかな?
亀嵩に辿り着いた今西たちだけど、結局三木さんを恨んでいたと言う人は一人もいない。
三木さんは、みんなに恨まれるどころか、お礼を言っても足りないぐらいだという。
ホントこのドラマ和賀になかなか辿り着かないようになってんだよな〜(笑)(当たり前です)
いやでも、見てると和賀の立場っていうのは、すっごく危うい位置だといつも…というより先週あたりから思ってます。
ちょっとでもずれたりしたら、すべてが崩れてしまう。そんな危うさ・諸さ。
何だかすぐ捕まりそうな気もするのに、どっかがバレたらすぐに捕まるような感じなのに、なかなか辿り着かない。
じれったい怖さだね〜。和賀も多分、新聞見るたび感じてるのはそういう怖さなのでは。
少しずつ追い詰められていってる。でも、まだ遠い気もする。
ただ、何かひとつでもボロを出せば捕まってしまうだろう…そんな怖さ。
メイン3人の関係もそいえばすごく危ういんじゃないかな。
微妙で、危うくて、脆くて、一歩間違えるとすべてが壊れる。
成瀬と今西家族がもっと近づいたら…
今西が秀夫に辿り着いてしまったら…
成瀬が和賀にあと一歩近づいてしまったら…
このドラマは、そういうところに緊張感があるんだよね
そしてバックに流れる宿命の音楽!これでさらにピリピリ…
というか私はこのドラマの音楽も好きです。
「彼女が死んじゃった」は何だか静かで切ない、部屋でも聞きたい感じで好き。
このドラマの音楽は厚い。
和賀が第1回でひいていてピアノの曲、そして宿命…盛り上げますね、ドラマをすっごく。
そしてエンディングの「優しいキスをして」これもとても好きです。
「髪をなでて」「肩を抱いて」「優しいキスをして」「結ばれなくても」「運命の人」(順不同の上適当であってるか不明)
…成瀬さんの和賀に対する想いなのかなぁ…と毎週エンディング見ながら思ってます。
だって和賀には婚約者がいる。つまり、二人は結ばれない関係でしょ。
さらに「優しい」っていうのが、何だかそんな感じ。
聞いてると切なくなります。そして、歌詞が頭にすっごく残るのよね(笑)

タートルネックがっ…
処分していなかった血のついたタートルネック、ついに処分されてしまいましたね。
どういう方法で処分するかと思えば、なんと電車の窓から捨てるとは
でもあのシーンはなかなか幻想的な感じでした。
これでとりあえず決定的な証拠は消えてしまった…のでしょうか?
あのあとタートルネックはどうなるんだろう?
このまま見つからなければ、物的証拠は消えたことになるけど…
人の証言としての証拠は消せないんだよね
この先、元彼女がどう出るか…気になるところです。

あと気になってるのが、和賀の婚約
次週、和賀はようやく婚約発表をするみたい。
で、そうなってくると気になるのが成瀬の反応
婚約を知り、成瀬はどう動くか…一番気になってるのは、実はココ(笑)


第3回   ★★★☆☆
だんだん周りから固められていってる?
まだまだ和賀には辿り着きそうにない、今西たちだけど、だんだん周りから固められていってる気がする…
まず宮田くん(劇団響の人)は、あさみと和賀の共通の知り合いとなってしまった。
そしてあさみは、今西の子供とぶつかり、今西も一応存在を知ったことになる(ただこの二人は直接の面識がないんだよね)
だんだんこのメイン3人の関係が近くなっていってるわけですねー。
何だか、すぐにでも和賀は捕まりそうな気もするのに、決定打がない。
それに今回、今西は島根の方にも同じ音を持つ方便があるってことに辿り着き、亀嵩に行くこと・県警に三木について調べてもらうことを決意したようだけど。
もし島根で和賀の幼い頃に辿り着いたとしても、それは和賀ではなく秀夫なんだよね
秀夫から和賀英良に辿り着くことはできるのか。
うーん…ホントどうなるんでしょ?気になります。

和賀とあさみのセリフって、何だか両方印象的なんだよね
特に、自分の『宿命』について語るセリフが、かなぁ?
「もう一度生まれればいい」
これは和賀の経験からのセリフ。彼は「秀夫」から「和賀英良」へともう一度生まれ変わった。
でもあさみは自分を捨てることなんてできない。そこが和賀との決定的な違い。
「私なんて生まれてこなければよかった」っていうシーンは、さすがに何かかわいそうな気がしたけど。
彼女見てると、ホント原作にはいなかったの?って気になってくる。
何だか、自然とそこにいるような。そこはさすが!
私が印象的だったのは、あさみが和賀と握手して「あたたかい」って言うシーンのあたりかな。
彼女は和賀が心優しい人「自分をもう一度生かせてくれた人」だと思っているようだけど、本当に和賀は殺人者であって、彼女を殺そうとしてたんだよね
そこのギャップが…何だか切ないというか、怖いというか。

あと今回怖かったのが、和賀が殺人を犯した現場に戻るところ
彼は本当はあの場所に当然行きたくなかったわけだよね。
だから反対方向に行こうと思ったのに、そっちは通行禁止だったり、一方通行になっていたり。
何だか、『宿命』がわざわざそっちに向かわせているような感じがしました
何だか怖かったな…和賀の気持ちが伝わってくるようで(^−^;;)
あと1話のあの殺人シーンも思い出しちゃった&もう一度映って…


第2回   ★★★☆☆
落とされたんじゃなかったんだ、自分から落ちたんだ!
これが一番びっくりしました。そうか、あさみはてっきり弱みを握りられることを恐れた和賀が殺したのかと思ったけど、そうではなく自分から崖の下に落ちていったんだね。
そして和賀はむしろ助けた…のかはまだよく分からないけど、多分助けたんだと思う。
でも本当のところ、彼はあさみを殺そうとしてたんじゃないかなぁ?
だって彼女に思い出されては和賀にとっては非情に困るわけだし。
そういう視点で見てたから、こっそりと母親の葬式に行くあさみに着いて行く和賀が、特に彼の目が怖くてしかたがありませんでした。
それにしても、今回の砂の器を見ていると、この二人は、何かと共通点があるということなのかな?
生まれながらにして背負っているという「宿命」に向かっていくという面はもちろん、和賀もあさみのふるさとには来たことあるようにもとれたし。
あと先週書いたことで、これも微妙に間違っているのかなぁ?彼女は「母親に捨てられた」のではなく、「父親に虐待され逃げ出してきた」の方が正しいのかも。
それを見返そうと女優で12年間も頑張っていたのに、主役からは結局落とされてしまうのですね
いや〜(^−^;;)私は、なんかあの麻生さんと桐野さんはつながりがあるように見えるんだよね〜…単なる気のせいだと思うけど。
それにしても、年齢のせいで落とされたって言うのはかわいそうすぎ(^−^;;)彼女だってまだ30歳だぞ。

ありゃりゃ…白いタートルネック(正確にいえば、前世が白いタートルネックの白い切れ端?)は結局見つかってしまうわけですね(^−^;;)
私は自分で燃やせよ、そんなの元彼女に頼むなって思うところもあったんだけど…(^−^;;)
あれは結局警察の手に渡ってしまうのか?そしてそうなると和賀逮捕の決定打になりそうだね〜…
さらに今西さんたちは秋田の亀田に行って、まったくの見当違いかと思いきや、まさか亀田にいた怪しい人は和賀とつながりがあったとはっ!!
これにはびっくり!警察は、なんだかんだでだんだん和賀を追い詰めている…?
警察と和賀との追いかけっこも、このドラマの楽しみのひとつです(^−^)
でも…今一番気になっているのは和賀の過去だったりします
彼が名前を変えてまで生きる原因は一体何なのか?
時々出てくる彼の小さなころの映像は何を表わしているのか?
つくりが丁寧なだけに、この先も楽しみですね〜(^−^)
ただ…やっぱり日曜の夜には重い(^−^;;)

←松雪さん演じる成瀬あさみ…のあくまでつもり(^−^;;)
そもそも『砂の器』を見ようと思ったキッカケが彼女なので、毎週「和賀との関係は?過去は一体?」と気にしながら見ています。
特に気になってるのは、コートについてしまった血!
あれがこれからどんな効果(?)を見せてくれるのか、何か伏線があるのか…
とにかく、先の気になるドラマです!

この絵は…何となく家にあった雑誌に載っていたので、よし描いてみよう!ということになり衝動的に描いてしまった絵です(^−^;;)
ホントっ、松雪さんファンの方には謝ります、ごめんなさいっっ!(>_<)


第1回   ★★★☆☆
TBS気合入ってるな〜(^0^)
ホントに作りにも凝っていて、とにかく気合入っているドラマだな〜と思ったのが一番でした。
音楽、画面、そういうのすべてから…
『砂の器』っていうのは、昔映画化されて昭和の日本映画、ってくらい凄いものらしいですね。
だからこそ気合入れて作っているんでしょうね。
ただ日曜9時向けではないような気がしなくもないな…色々なサイトさんでも言われてるけど。
ちょっと重過ぎるというか…前の『末っ子長男姉三人』と比べるとなおさらね(^−^;;)
でも面白かったです!

中居くんの演技っていうのは、初めて見たけど…バラエティーとの違いにびっくり。
というのも、私は『白い影』は見ていなかったんだけど、バラエティー番組ではあんなにおちゃらけてる中居くんが、あんなに真剣で重たい演技をするとは…びっくりしました。
ただ、いつもの中居くんを思い出すと、何だか笑いそうになってしまった(ォィ)
いや、あまりのギャップに…(^−^;;)
でも、なかなか演技上手いですよね。
特に、三木さんを殺すシーンは圧倒!
ついつい目を見張ってしまってしまうものがありました。
ドラマが始まる前の番宣で、中居くんが殺人のシーンについて語っていたけど、彼は本当にこのシーンについて気合入れてたな〜と思いました。
彼の目、息遣い、思わずゾクっとしてしまいました。
それにしても…あの白のタートルネックはどうするんでしょうか?
あんな車の中に入れておいたりしたら、いつか見つかってしまいそうなものだと思うけど…
大体洗ったって血液反応とか出そうなものだし…
そこがちょっと気になりました(^−^;;)

成瀬さんキレイ〜!(一人で言っててください)
劇団響の女優、そして春公演ではついに主役の座を射止めた成瀬あさみ。
彼女だけは、原作にはいない人物なんですよね。
母親に捨てられて、その見返しに女優で頑張っている。
松雪さんは、こういう影のある役似合いますね。
にしてもこの間のビギナーではあんなに髪短かったのに…(笑)
この先の、和賀と成瀬の関係も期待!
来週はいきなり崖から突き落とされそうになってたしね…


見る前の予想&期待
何だか力入ってそうだよね…そういう面では楽しみ!
あとは『白い影』で好評だったらしい中居くんの演技にも期待でしょうか。
『砂の器』は原作&映画がすごいらしいからな〜…負けないように、頑張ってもらいたいところです。
個人的には、松雪さんが2クール連続でワーイだったんですけど(笑)


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