女王の教室



最終回
★★★☆☆
うわー真矢と6年3組の関係がこんな風になるなんて、第1回目の時点じゃ想像もできなかった
さすがに最終回だから突っ込みどころも多々あったけど、面白かったです(^^)
お約束の真矢いい人でした、って終わり方だけど、ただそう終わらせないで、生徒には最後の最後まで厳しく接しようとする。そこが良かった。
みんなにお礼言われて、仰げば尊し歌われて、動揺しているように見えるのに「中学に行きなさい」と言うところ、見ていて思わず笑っちゃうほどほほえましかったです(笑)
あと最後に和美ちゃんと会って、笑うところね。
あの場面までの流れは1回目とほとんど同じですよね? なんか懐かしくなりました。もう3ヶ月も、前なんですね〜。
「先生、アロハのもう1つの意味を知ってますか?」と聞き、「アイラブユー」と答えた先生に「アロハ!」と言って学校へ走る和美ちゃん。
真矢が笑った瞬間もう「笑った笑った!真矢が、真矢が!!」って言わずにはいられなかった我が家です(笑)
ああ、あの笑顔からエンディングに入るとすごく自然だ(笑)

でもいい先生って言われてもなぁ。今までのが全部教育って言われてもなぁ。
最終回がハッピーエンドだったから、色々あったけど良かったね♪ってなりそうだけど、ふと思い出してみると。

・馬場ちゃんが友達裏切るように仕組む。
・恵理花ちゃんにスパイをさせる。
・テストで全て決める。
・頭いい子と悪い子を対立させる。などなど。

……色々あったよねえ(しみじみ)
なんか、このギャップが凄い。
ここ数回「真矢はいい先生」モードが強くて、ちょっと違和感があったのはそのせいかな。
分かるんだけど、いい話なんだけどッ……前までの教え方は、イジメって感じ強かったのに、ここのところはどう聞いても良いことを話してるからギャップを感じてしまったけど、まあそれすら許せるかな、って感じですね。
不安なとき、何か悩んでいるとときにいつも真矢がいてくれたのは、厳しく接した結果子供たちへの影響を考えて見守っていたため。
それってぶっちゃけストーカーじゃん。恋愛感情ないからそうは言わないけど
睡眠不足、栄養不足で、倒れてしまったのはそのためだった。
真矢って生活感ないのにあのアパートは最初驚いた。でも、あんだけ生活感あるところに住んでいても、実際中は倉庫みたいで、教育のことばかり考えていて生活感がない。
いやぁ、凄い人です。ここまで、自分の教育理念を通せる人いないよ。
担任を辞めろ、といわれても最後の最後まで生徒たちに授業をしようとしたところとか、今回の真矢はカッコ良かった。
「今出来ることをやりなさい」「とりあえず勉強しなさい」とかね。
だから、生徒に気持ちも伝わったんだろうね。
何だか今回、真矢がカリスマ教師に見えてならなかった。
みんなで泣いて、先生に今までありがとうって気持ち伝えて。みんな先生大好きなんだなぁって感じが。
卒業制作にもいれてもらって。確かに前見たとき、「うわー真矢ハブだよ」って思ってたんだよー(笑)

驚いたのは、馬場ちゃんまでも私立に行ってしまったこと。
馬場ちゃんは公立行きながら、マイペースに漫画書いている感じがしたんだけど。逆に進藤さんの方が多分公立行くんだよね。
あと真矢が助けに来てくれたときのあの服装、あの格好!
ホント和美ちゃんじゃないけど、「本当の先生はあの夢の中の優しくて明るい先生なんですね」って感じだった。
病室でも髪下ろしてたり、最終回だけに様々な真矢というか天海さんが見られたって感じですね(笑)
天童先生が真矢化してたのも面白かったなー。きっとあの人はすぐにまた元戻っちゃうだろうけどね(笑)
和美ちゃんと由介は結局くっつかなかったけど、そんな二人の関係もまた良かった。素直に告白しちゃうよりも、二人の宝物渡しあってまた会えるって言い合う二人が良い(^^)
あーおじいちゃん(おばあちゃん)ももう一回見たかったなー。
でもお母さんたちの思い出のボタンを渡しちゃって良かったのかしらw

うん、3ヶ月間毎週楽しませていただきました(^^)


第10回
★★★☆☆
先週までは和美ちゃんの視点で真矢を見られていたのに対し、今週は真矢単体で見せる場面がかなり増えましたねー。
ここにきて主役の貫禄たっぷりの阿久津先生です。
今週は教育委員会の人がやってきて、阿久津先生のやり方を指導するよう校長に頼むようですが、そんなことではひるみません。
いくら教育方針を変えるように言われても、決して自分の教育理念を曲げようとはしない。
なかなかできないよ、こんなこと。本当に自分のやっていることを正しいと信じていないとまずできない。真矢は自分の教育理念に責任をきちんともって、子供たちに接しているんですね。
そろそろ真矢はいい先生なんじゃないかと気がつき始めた和美ちゃんたちは、真矢に「答えにくい」質問をすることを決めます。
ここからの真矢は凄かった。
勉強はしなくちゃいけないものじゃない、したいと思うもの。
厳しくしたことは、社会でいじめられたときの忍耐力や解決力を育てるため。
何で再教育センターに行っていたか、というのは「なぜ人を殺してはいけないのか」と聞いた生徒に、身をもって教えたため。
全部理にかなってる。
その一貫した思いがあるからこそ、真矢のやり方はちょっと酷かったけど、納得させるところがあるのかも。
でも一番よかったのは、和美ちゃんの「24人には24通りの幸せがあるから、ここにいるみんなは全員幸せだと思います」っていう言葉。
その通りだとかなり納得したなぁー。
確かに何を幸せとするとは個人の問題で、基準がない。
6%しか幸せにはなれないという真矢は、お金の面でそう言ったのかもしれないけど、現実にはそこまでお金を稼げなくても、自分の好きなことやってるだけで幸せって人たくさんいるもんね。
あー、この言葉、かなり納得です。というかまさか「6%しか幸せになれない」という言葉が、ここで効くとは思わなかった。
このあと、真矢も反論しないんだよね。もしかしたら、この言葉を聞きだすために6%の話をしたんじゃないかってくらい。
だから教育委員会の人もこれで納得したかと思いきや、辛い現実を教えすぎると逆に怒ってしまったわけですねー……えー、かなり納得しながら聞いてるもんだとばかり思ってたよ。
せっかくこの場面でおそらく真矢とクラスとの信頼がちょっと築けたような感じがしたのに……

という途端に、今度は真矢の方が倒れてしまいました。
えっ、まさか本当に病気(死)オチなの?
何だかもう展開の予想もつきません。ああー、最終回気になる!凄い気になる!



……でもね、もう一個気になっていることがあるのね。馬場ちゃんの服以外に。

お姉ちゃんの不登校問題はどうした、不登校問題は

これに全く触れずに終わるのは嫌だなぁ。


第9回
★★★☆☆
6年3組の生徒vs親と真矢
今週はついにクラスがひとつにまとまりましたねー。いやあ、今でこそこんなに美しい友情だけど、ここに来るまでが長かったよね。
朝みんなで「おはよう!」と言っている姿にもため息もの。当たり前に見えるけど、かつては絶交していじめて裏切ってと様々なことを乗り越えてきた子たちなんですよね。
でも運動会も修学旅行も終わっちゃったんだねー。特に修学旅行は見たかったなぁ。
だって真矢が引率する修学旅行とか、対立や問題が起きないわけない。笑

親たちが言っていることも分からなくはないんだけどねー。
ただ、顔を見るたびに勉強勉強っていうのはさすがにイヤ。前は笑ってごまかしていた和美ちゃんがここに来てしっかり自分の意見を言うようになりましたね。
それにしてもパパもカレーを作れるようになるとは、こっそり成長(^^)
お姉ちゃんがいつもほめられてて、自分なんていらないって言われそうで、いつも明るく振舞うのも、誰かに嫌われたくないから。って実は彼女の中にも不安とか悩みがいっぱいあったっていう描写が妙に現実的でした。
ただ明るいだけじゃないのか、和美ちゃん。それがリアル。
それにしても、恵理花ちゃんのお母さんが「お宅の和美ちゃんのせいで」といっていたのが最後に、「神田さん、待ってたんですよ」にころりと変わるところで、ああ親子だなぁっていうのをひしひしと感じました。笑
ついでに真矢が「あなたたちは未成年なのよ。親に養ってもらって〜」みたいなセリフを言うときに、思いっきり親から肯定されたのは我が家だけではないはずです。笑

真矢が最後によろけたのはなんだったんだろう?
まさかこの期に及んで病気ネタとかは出ないだろうけど、となると昔出た傷関係かなぁ。
教育委員会の人もやってきて、真矢もついに追い詰められるのだろうか。
ああ、段々子供たちが強くなってきているよねー。
でもそれは誰かに頼るのではなく、全部自分たちの強さなのかな。
って教育委員会に誰かが書き込みしたのなら、そういうことでもないんだけどさ(^^;)

結局馬場家の謎はあんまり解けなかったなー。
でも部屋がちょこっと映って、しかも最後の授業参観では馬場ちゃんいつもとちょっと違う服を着ていたのでとりあえずは満足かな。笑
毎週馬場ちゃんを見るポイントが服に絞られてきている私はどうなんですか(^^;)



それにしても、今週は。



スポンサーの明治製菓を妙に気にしたようなカールの写し方が面白かった。笑


第8回
★★★☆☆
やっぱりあの優しい真矢は夢オチだったのね(^^;)
うわベタ過ぎる!でももしあのまま戻らなかったらそれはそれで嫌だったかもしれないなぁ。
あれはあれで素敵な先生だったけどね。
離婚弁護士の間宮ねーさん好きなので、久々に優しげな天海さんが見られたのは満足でした(笑)
でも、やっぱり物足りない感じがする。
女王の真矢に慣れちゃってるんだろうな(笑)本当に最終回あの真矢になったら笑えますが。

今までの和美チームvsクラスの勢力が段々移って、今週は受験組+真矢vs公立組になりましたねー。
受験組の熱の入れようが凄いですね。今の受験ってあんなに勉強しなくちゃ受からないのかなぁ(^^;)塾と家だけで十分では……
というかまず学校の勉強も難しいとか予習必要とか言ってちゃ受からないと思いますが
真矢はあくまでクラスを分断させようとしてますが、それが逆にくっつくことになってる。
お互いに悪口を言っているように見せかけたりしているけど、それによってお互いの本心に気がついていってるんだよねぇ。
そもそも公立組のストライキって作戦は分からんこともないけど、確かに真矢の言うとおり正々堂々とはしてないんだよね。
決して正しい、とは言い切れない。自分たちは逃げている分、ちょっと卑怯かなぁとも思うし。
悪口ふっかけて分断させようとするのはどうかと思ったけど、「ストライキは悪いこと。悪いことには屈しない」という考え方は、やっぱり正しい気がする。
それに真鍋も言っていたけど、「真矢は困ったり悩んでいると必ず来てくれる」
実は真矢って困っているときに来ては、逆にマイナスのことを言って、プラスの考え方や実行に持っていってくれてるってことだよね。
彼らもそれに気づきはじめているんじゃないかな。特に真鍋くんは。
あと和美も。授業ストライキは辞めたほうがいい、とか。
お姉ちゃんも言ってたけど、大人になっているのね、和美ちゃん。笑

次回こそ真矢の秘密が分かるのかなぁ……楽しみにしてますよ、この部分。
和美が大人になってきた、と気がつき始めたとたん、再び親登場。
真矢の真骨頂、個人面談に持ち込みます(笑)
進藤さんの親も来るのかなぁ、彼女も親との間には溝があったもんね。
あと馬場ちゃん家気になる。すごい気になる(笑)
だーかーらー、何で毎日同じ服なのッ!?


第7回
★★★☆☆
次回予告の衝撃で見た内容吹き飛ぶところだったよ(笑)
段々回を重ねるごとに真矢の態度が優しくなっている感じが分かりやすくなってきている気がしますねー。
それともこれはただの慣れなのだろうか(笑)
先週「親友」であることを認め合った3人+真鍋だけど、それからのはしゃぎっぷりがすごいですね(^^)
今までの5ヶ月間楽しめなかった分凝縮しているってくらいに。
特に進藤さんの「親友なんだから、ひかるって呼んで」っていうのは可愛かったですー(*^ー^*)
うわあこれが先週まで一人読書していた子とは!実は友達想いの素直な子なんですよねー(そういえば昔はそんな子だって真矢が言ってたような)
好きな子の話とかしている姿も実は初めてだし、学園ドラマっぽくて、かなり新鮮な回でした(笑)
で、馬場ちゃんは仲良くなっても真鍋くんには命令口調なのね。
でも4人で今一番気になっているのは馬場ちゃんがいつも同じ服を着てるってこと(笑)
色が同じ、とかじゃなくて全てにおいて同じ。何か意識しているのか、それともただ馬場ちゃんカラーなだけなのか……
今後の展開が気になるね☆(え)

恵理花ちゃんをスパイにしたのも、彼女が親や先生に何でも責任を押し付けてしまうところを直そうとしたせいなんですね。
確かに第1回目から何かとつけては「お母さんに」とか言うのは恵理花ちゃんだったけど。
でも神田さんたちがそういう現場見つけるのっていつも覗きだよね(笑)
あえてつっこめば、それはちょっと芸がないような気もするけど、あまり違和感はないしありだよね。
恵理花ちゃんなんであの時期(9月?)に灯油(あるいはガソリン?)なんて持ってたんだ。ライターは拾ったとかあるとしても……
真矢も「大丈夫です」とかいいつつ全然大丈夫そうじゃないですから!
相当突っ込みどころも満載でしたよ今回は(笑)
最後はクラスみんなで恵理花ちゃんを迎えに行きます。
ああー、なんかようやくクラスがまとまったよねー。
頭がいい子たちまで全員集合していたし。
今回も真鍋くんが一役買ってくれたねー。彼は回を重ねることにカッコよくなっていってる気がするなぁ。

段々と真矢の過去も明らかになっていきそうだなー。
クラスはまとまってきたけど、今度は真矢の出方が分からない。
「再教育センターに」2年間行っていた? 一番最後のカットは何だったの? 人格変わった? また作戦?
どこに流れていくのかこのドラマ。
凄い気になります(笑)


第6回
★★★☆☆
なんか明るめな音楽が増えたなぁっていうのを最初に感じた。
先週までは、フルートのまるで怪談話にでも出てきそうな音楽ばかりだったのに、今週は神田さんたちが段々と希望を持てているっていうのを感じさせる力強くて明るい音楽もあったり。
だからドラマの印象が少し変わりました。笑
今回は進藤さんと彼女の過去、親友との関係にまつわる話。
彼女の過去にまさか“友達が親に「あの子にはふさわしくない」と言われ、誤る前に交通事故にあって死んでしまった”なんてことがあったとは(^^;)
こんなに暗いことがあったんじゃ、友達作りたくないって思ったり、妙に大人びたりするのも分かるかも……
お母さんのこともどうしても許せないみたいだけど、お母さんも詰め寄らないんだね。娘の学校生活のこと、もし本当に知りたいなら、他の親と交流持つとかいろいろ方法はあるけど。あくまで娘がしゃべらないのなら仕方がない、そんな感じ。
最後は神田さんが手紙を送り、進藤さんのことを知ろうとつとめることで、彼女の心は開きました。
真矢の言葉はおねえちゃんじゃないけど、ホント知っていれば心に踏み込んでもいいっていう助言にしか聞こえない。最近、ちょっと優しくなった?
でもまあ怪我をした神田さんを病院に連れて行かなかったのはおいおいって感じだけど(笑)むしろあれだけの怪我を介抱できる真矢が凄い。
そして馬場ちゃんが戻ってきました(^^)ついに、気がついたのね!真矢の手下になっても、自分が結局罰を受けなくちゃいけないし、何もいいことがないってことに(そっち?)
馬場ちゃんが進藤さんのいい友達になってくれる、私はそんな気がします(笑)
だって、進藤さんにとって友達、親友、ただの知人、ここの距離感は結構大きい気がする。
でも神田さんはみんな「友達」で、中の良い子はみんな基本的に「親友」
だからここに距離感はあんまりない。
そのズレは大きいですよー(笑)でも馬場ちゃんは、どちらかといえば「親友なってくれる?」って聞いている辺りからも、友達と親友の違いは大きいと思っている方だと思う。
だからこの二人って良い友達になるんじゃないかな、って思うのですが(笑)
馬鹿な深読みしてみました。

クラスの子達も神田さんや真鍋の説得(これカッコよかった!変わったねえ、彼)によって、「仲良くやろう」という気持ちを取り戻したみたいだけど、その矢先、真矢が個人面談をしたいと言い出す。
恵理花ちゃんのこと、やっぱり真矢は分かってたんだね〜。むしろ、あれだけの情報網があって分からないほうがおかしいか。
ようやく普通の学園ドラマになるのかな、と思ったらこのドラマはそんなに甘くなかった
まあでも、そこが面白いんだけどね(^^)
恵理花ちゃんは多分真矢のスパイになるだろうけど、これによってクラスが今度はどうなっちゃうのか、怖いけど楽しみー(笑)


第5回
★★★☆☆
前まで仲が良かった友達にいじめられている様子っていうのは、見てて辛いねー……(>_<)
特に恵里花ちゃん。この間まで親友といってきゃあきゃあ騒いでいたのに、いじめる、いじめられる、という関係がはっきりしたとたん、我先にいじめ始めるのね。和美が仲良かったときの写真見てボーっとしているところと比べると、なんだか切ない。そして、おお、怖い(^^;;)
プールで溺れさせるところなんか、めちゃくちゃおそろしい。一歩間違えれば溺れ死ぬっての。
そしてそれを助ける阿久津先生。飛び込んで、一目散に和美を助け、最後はお姫様抱っこするところなんて、さすがです。めちゃくちゃ様になってます(笑)
そしてずっと頑張っていた和美もついに泣き出してしまう。
「あんたのせいで友達をなくして、学校に来るのも楽しくなくなった」と泣きながら阿久津先生に向かっていく姿が、なんだか痛々しかったな。でも、それを受け入れるのではなく、突き放し、もっと強く向かってくるようにとさえ言っているような先生。
厳しいんだけど、すごい厳しいんだけど……どこか一理あるんだよ、やっぱり。
真鍋くんのおじいちゃん、もといおばあちゃん。
ウォーターボーイズのおかまばーの方々ともどこかかぶるけど、女でもなくって男でもない、こういう中性的な役の人が出てくると、なんだかちょっとほっとするような感じがする、というか、和らぐ気がする。
彼の(彼女の?)おかげで、真鍋ともますます息が合いはじめた和美。
漫才コンビ、なんて組み始めて、ちょっとだけ方向が上を向いてきた気がするよ(^^)単純?
だって、「絶交」って和美が言うところはやっぱり辛かったもんなー。
この言葉って悪循環するの?っていうような感じが、すごい表れている気がした。

何か阿久津先生、ただただ和美に自分の方針を押し付けてるんじゃないような気がした、今回。
もしかしたら、生徒一人一人に合う教育をしている……っていうのはまだまだ甘いのかなぁ(^^;)
でも阿久津先生のおかげで、厳しいやり方だけど和美は友達の大切さにも気づけたし、一緒に戦う人がいればやってけるんじゃないかってことも気がついている。
真鍋くんも、学校なんてどうでもいいと思っていたけど、卒業証書なんかもらうためにきているんじゃないってことに、気がついたんじゃないかなぁ。
てことで、次は進藤さん?
これは結構気になる。和美じゃないけど、何でいつもあんなにクールなのはちょっと不思議だもん。


第4回
★★★☆☆
ばっちり2週間分撮りためておいたのですが、早速2時間見切りました(笑)
というわけで、まずは第4回から。
クラスで反逆者を出さないために、連帯責任の制度を取り入れることにした阿久津先生。
グループ分けをし、それぞれリーダーを決める。
神田・進藤・真鍋は同じグループになるが、そこのリーダーは「見張りをつける」といわれた馬場になる。
そういえば、各班のリーダーは何気にクラスの成績上位者。そうじゃない場合は、仲良いグループに違うグループの恵里花ちゃんを入れてみたり。
うん、何気考えられてるじゃないの(^^;)頭いい子は、絶対逆らわないし、恵里花も仲良くないから逆らうわけにはいかない。
家で馬場ちゃん応援しながら見てると、妹に突っ込まれます(笑)こういう子っているよね、どんくさいの。だから付け入られちゃうんだよねー。だそうで。
でも何か応援しちゃうんだよねー。うん。
でも、何か今週の見てると、ホント元には戻れないのかなぁと思ってしまったり(^^;)
和美に「最低」とか言うところは、見てて辛かったなー。
てか、阿久津先生にチクると実は自分も罰を受けなくてはいけない。先生に気に入られるけど、代わりに罰も受けるってことを、何度経験してもどうして分からないんだろう、とも思う(笑)そういうところが、要領悪いのかも。
今回は、クラスでブランド物のお財布がなくなってしまい、恵里花ちゃんが犯人だと知ってしまった和美が、「戻しておいてほしい」と頼まれた約束を守ろうとして、逆に疑われてしまう……
ていうか、財布なんか持ってくるなよ、まず(笑)
小学生お金使わないじゃないですか、ってわけにもいかないよねー。
ブランド物買ったら、そりゃエンジェルブルーでも見せたくなるだろうし、まあそうすると恵里花ちゃんみたいな子も出てくるんだろうな。
盗まれた犯人を捜しているときに、「こいつが犯人顔だから」とか言う理由で犯人を決めているのはどうなんだろう、と思ったねー(笑)おいおい。
そしてそれを静かに見つめる阿久津先生。何考えてるんだろ。


第3回
★★★☆☆
馬場ちゃーん!!馬場ちゃん帰ってきて!!!(誰)
うーん、馬場ちゃんが自分から神田さんたち裏切ったんじゃないってことは分かるけど、やっぱりつらかったなー、ここは見てて。
自分から「親友」とまで書いたのにね。ダンスの時は、始まる前に涙まで流していた馬場ちゃんなのに。
先生がここでわざわざ「見張り役」とかつけたり、親の家に訪問とかしなければ、そこまでひどいとは思わないんだけど、ここまでやる必要はあるのかねぇ。
自分にどう生徒たちが立ち向かってくるかは、生徒たちの自由にしとけば、あとのやり方がどうでも、そんなに酷いとは思わないんだけど(^^;)
これじゃあ個性丸つぶしって言われてもしょうがない。
進藤さんじゃないけど、このドラマってどっかの国を見本に作ってんじゃないかと思い始めたよ。
全部指導者の言いなりで、逆らう人は罰をつけて、みんないっせいにやるダンスで足を引っ張る人はこなくていいとか言い出すし。
馬場ちゃん頑張っていたのに、最初からこれが目的だったんじゃないのって感じもするけど、阿久津先生なら。
先週一応馬場ちゃんは先生に逆らっているわけだし。
何かクラスみんなも段々信じられなくなっていってるし……
馬場ちゃん、見張り役で先生のご機嫌とって代表委員逃れるのと、友達がいてくれるの、どっちがいいか気づいてほしいけど……そんな甘っちょろいストーリーじゃないもんね、このドラマは(^^;)ま、そこが良かったりするのかもしれないけど。
それにしても……天海さんハマリ役かもしれない、ある意味。
だって彼女宝塚出身だから、歌もダンスもばっちりだし、頭のよさをどう見せるかとかは演出脚本しだいだし。
うん、今回のダンス見てて思った。ハマリ役だわ
そして回が進むほどにあのエンディングの重要性に気づき始めた(笑)

一方……やっぱりねー、今までになかったドラマですから(^^;)こういう意見もあるようですね。
「視聴者がネットで論争、すでに掲示板への書き込みは1万2000件を超える」ってすごいよね;;
私はこういうドラマありだと思うんだけどな。というか、こういう「今までにない新鮮なドラマ」作っていかないと、またドラマ冬時代が到来すると思うんだよね……挑戦するのも大事ですよ。なんて語ってみたり。


第2回
★★★☆☆
おおーなかなか面白かった!
先週は「何このドラマ!?」っていう印象が強かったから楽しいって感じじゃあなかったんだけど、今回は面白かったです。
保護者も味方につけるってところがね。どうやるのかと思えば、わざわざ一人ずつ呼び出して、子供のことを語り、親の心配ごと、不安ごとを読み、最後は「お宅のお子さんはやればできる子です」と褒める。
「あなたたちより、私の方が親のことを理解しているのからよ」と言う阿久津だけど、どっから仕入れてるんだその情報……
結婚暦だけとかで、相手の心配事、悩み事を当ててるのか。だとしたら、相当頭が回る先生だなぁ……ただ怖いってだけじゃないのね(^^;;
でも阿久津先生の言ってることってやっぱり分かるって思うところもある(言いくるめられてる?笑)
防災訓練を出なくていいっていう理由とか。
でも子供たちも一度はやっておけば、本当のとき多少はパニックを抑えられるんじゃないかな、っていう気もしたりして。
ていうか今の小学校ってあんなことまでやるんだねぇ。怖い時代になったなぁ(^^;

今一番気になるのは、最後に阿久津先生に会ってしまった(しまったって……^^;;)馬場さん。
この子春ドラマの「瑠璃の島」のいっちゃんだよね?ああ、いっちゃんが、いっちゃんが……と気になってます(笑)
そして、相変わらずエンディングで楽しそうに踊る天海さんが気になります(笑)


第1回
★★★☆☆
なんだったんだ、このドラマは。
かなり今までの学園ドラマとは違うと思う。
理想もなければ、友情も、頑張ることの美しさも、努力の素晴らしさも、そういった「理想的な」「いかにも」な学校風景がまったく出てこない。
代わりにあるのは、週一回の順位決めテスト。
それが全て。それによって1週間のクラスでの役割、席、仕事、全て決まってしまう。
なんか、子供たちは塾に追われ、先生はストレスたまってカラオケに行き、さらにクラスでの地位を獲得するため勉強し、っていやに現実的で悲しい
子供が遊んでるシーンすら出てこない。かなり異色だなって思った。
授業中トイレに行かせないっていうのは分かる気がするけど、友達をかばった子は「先生に逆らった」とみなし、成績に関係なく代表委員にさせられる。
この辺はひどいなぁと思ったね。さすがに。
このまま行くと、成績あがるけど、クラス中が信頼できなくなるのではないかっていう雰囲気漂ってるよ(^^;;)
まだ第1回目だから、どういう形式で進んでいくのか、というのがさっぱり見えてこないんだけど、とりあえず来週も見ようかな、という気はした。
ついでに、見てると焦る焦る(^^;;)
天海さん=阿久津先生が「愚か者は」っていうたびに、すみません!!って気分になるんですよ、私が。
でも、正直ついこの間まで離婚弁護士でお笑いキャラ間宮姐さんをやってた天海さんを思いだすと、懐かしくも悲しくもなりますね。笑
まあ、これはこれで真剣に一理あること言ってるんだけど、それがよく聞くと逆にこっけいに聞こえたりもして、面白いんですけどね。

でも言わせていただければ、エンディングの天海さん、というか阿久津先生はホント誰って感じ。
なんか、もうあれは天海祐希のプロモと呼んでいいのではないかっていう出来だったな。笑
ドラマの雰囲気と最高に合ってない。
でも、その劇中とのギャップがほっとさせるのかもね。


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