喰いタン

第９回 ★★★☆☆ 高野は死んだと思われていたら実は生きた。 そうだよねー（＾＾）ってドラマの主人公が最終回目前で死ぬわけ無いんですが。 逆にそんなドラマがあったらめちゃくちゃ斬新だわー。ってまあそれはどうでもいいんですが。 生きていたとはいえ、みんなのことはすっかり忘れている。記憶喪失になっちゃってるわけですねぇ。 自分のことをブタの名前……イベリコだと思い込んでるわけですね（それにしても何故にイベリコ。好きなものの記憶は残っていたのだろうか。笑） シリアスな展開って喰いタンらしく無いっ！　と思っていたら、京子ちゃんのおにぎりによって記憶をすっかり取り戻した彼に、野田が「記憶失ったふりをしたまま忍び込んで情報を探れ」と提案。 ああ、無駄に記憶喪失にしたわけじゃないんだな、とそこで初めて気が付きましたよ（＾＾；） この二重人格を演じる高野っていうのが面白い。 誰もいないときは、すっかりいつもの食いしん坊探偵なのに、結城が来た瞬間顔が変わる。笑 もちろん高野の必要性を語るのにも二重人格というのは重要な要素だけど、ある意味この顔は長い長いフリあってのオチであるわけだ。 お寿司をちらちら眺めたりね。 ホームズエージェンシーで言ってる割には全然我慢できていないという。笑 結城に拳銃突きつけられてから高野・野田が解放されるまではあまり描かれていなかったけど、彼は二人の言うとおり人生をリセット＝やり直すことを決めたんだよね。 だから、インリン（笑）に麻薬の密売の場所を聞き出そうとした。 そういうことだよね……（＾＾；） また「必ず会える」って書いてあったし、最後の最後もみんなの夢で、王子様高野が旅立っていくという不思議な終わり方だったから、パート２あるのかな。 って結局オーナーの正体は誰なんだ？ 高野って一体誰に言われてやってきたの？ 署長かと思ったんだけど、違うみたいだし……絶対有り得ないけど、これで桃ちゃんだったら爆笑なんだけど。 最終回も桃ちゃん・五十嵐は良い味出してたわー（*＾▽＾*）

第８回 ★★★☆☆ 今回、高野さんのキャラクターがいつもと違う？ 妙にプライベートの部分に踏み込もうとしてない？ と思っていたら、来週最終回なんですね。 高野何者？　という伏線を張るために、改めて彼の人間性や履歴に疑問を持たせたわけかな。 一話完結が基本のこのドラマも、最終回と一回前の今回だけは２話連続の話のようです。 ゲストに佐々木蔵之介さん。 確かになかなかイケメンな麻薬捜査官さんです。笑 本当に彼はどのドラマに出てもばっちり世界観にはまってくれる役者さん。 今回は妙にコメディー色というか、非現実色が強かったなぁ。 コメディーっていう部分ではずせないのは桃ちゃんが広島出身で、広島風お好み焼きがむちゃくちゃ上手くて訛り全開ってところですか。 突っ張ってるけど、すっかりいじられキャラじゃないですか。笑 あっ、でも京野さんは本当に広島出身らしいね。 五十嵐と二人で取調室に入って、「勘違いされたら困る」と言われ、「調子に乗るな！」っていうギャップでは、やっぱり楽しいコンビですね。 刑事モノお約束の爆弾や、それに付き物の赤と青二本の線。 結局どちらもトラップで、３人でぎゃあぎゃあ騒ぎながら切った意味はなかったわけだけど、その間の３人の流れるような会話が楽しかったです。 なかなかカット割りも長い中、高野さん、京子ちゃん、野田くんのセリフの応酬は楽しいわ。 高野は「おなかがすいたまま死んで行くこと」に悲しんでいるしね。 さすがは喰いタン！笑 京子ちゃんは結局最後の最後まで答え出さず、野田が一人で好きだ好きだ言って終わっちゃいましたけど。笑 ていうかあれだね、やっぱり一番凄いのは箸って言う結論はゆるぎないですね。 かたっぽの箸に力を込めると離れたもう一本の箸が動き出すとか、もうどこから突っ込んだら良いか分からないほどツッコミどころ満載ですが、ここまで付いてきたならこれくらい許せ！　ってことなのでしょう。 離婚弁護士で野球の球投げたら事務所が破壊したってオチ思い出したよ、思わず。 高野さんは多分助かってるんでしょうけど、っていうかきっと食べ物追い求めているんでしょうけど、来週最終回かぁ。 このドラマ何気に好きだったから、無くなったらそれはそれで毎週寂しいなぁ。 ていうか、４月からのあれなんですか…… ギャ……ギャルサー？　藤木さん……？ また学園ドラマに戻るかとも思っていたんですけど……

第７回 ★★★☆☆ ついには小学校でも流行り始めた喰いタン決めポーズ。笑 金田一君に頼まれ、授業参観に（給食目当てで）行くことを決めた高野と京子。 分かる分かる！　給食ってなかなか美味しいですよ。 母校のカレーライスやスイートポテト食べさせてもらえるなら、私だって高野じゃないけど行く自信ある！笑 そこで彼らは「もったいないお化け」の謎にぶち当たることになる…… 事件に関しては、やっぱりあの金の箸は凄い！の一言で集約させておくことにして。笑 拳銃の弾を弾き、橋にひっかけ体重支え、棒さえも相手にするという。 あのシーン、西遊記を思い出した自分がいやだったわー。笑 しかも何故かそこだけ多分フィルム撮影で、西遊記よりクオリティ高いんじゃない？って思ったところが微妙だったわー。笑 高野じゃなくて、箸が凄いんじゃないかって気がしてきた。 あの小学校で親が「どうして全部食べさせることを強制するんですか？」ってシーンは嫌だったわ（＾＾；） 小学校を卒業したのはとうの昔で分かりませんが、今ってあんな親本当にいるの？ 過保護っていうか、考え方なんかずれてません？っていうか（＾＾；） まず普通強制はさせないでしょー、小学校１年生とかならまだしも５年生。 その上ピーマン嫌いだから僕食べないっ！みたいな子いるのか。 さりげなく残すならまだ分かるけどね。 というかその前に、高野、金田一が喰いタン決めポーズをやっていて、それを見た親がむっとしていたから、てっきり「食事の前にそんなのお行儀悪い」みたいなことで突っ込むと思っていたんで…… まさか、いきなり強制がどうたらこうたら、という話が出るとは思わなく。 さらにその後ものすごい道徳的な方面に進もうとしたので抵抗があり、結論として嫌な感じのシーンだと思ってしまったんだろうな。笑 なんかもう桃ちゃん・五十嵐が出てこないとさびしいなぁと思ってしまうなぁ。笑 このコンビ大好き。 離れていても黎ちゃんのことを思い続ける五十嵐と、そんな彼には扱い荒いくせに、黎ちゃん絡むと途端に優しくなる桃ちゃん。 意外と優しいな、と身に染みて実感する五十嵐さん、でも「桃ちゃん」と声をかけた瞬間怒られてしまうという、このボケツッコミ具合が良いっ。

第６回 ★★★☆☆ 再開発によってなくなってしまった商店街のコロッケを探して欲しいと依頼された高野たち。 でもそこから、２０年前に商店街の再開発を推し進めるきっかけとなった自殺事件の真相が明るみに出ることとなり…… コロッケ屋さんとパン屋さんの友情っていう話が出た時に、コロッケにパン？と妙なつながりを感じなくも無かったけど、結局それ以上深くは考えなかったのですよね。 いなくなったコロッケ屋さんは、殺された親友の息子のために、パン屋でコロッケを今も揚げ続けていたというのが真相でした。 コロッケパンにも、コロッケが使われている。 だから、“今時の子”である金田一も食べる機会があったんだね。 「どこかで食べたことあるような」って言ってたから、もしかしたら給食かなぁと思っていました。そしたら金田一しか食べる機会ないわけだし。 結局須藤さんは国外逃亡していたのかな、時効成立してないのかなぁ…… そこら辺が結構気になったけど、真相は明かされなかったよね、多分。 「いがらしぃ！！」がすっかりネタになってますねー。笑 桃ちゃんは紙を使って会話するときすら、「いがらし！」って書いてるし、京子は京子でドジした五十嵐さんに「いーがーらーしー」って突っ込んでるし。 でも何だかんだ言っても桃ちゃん・五十嵐コンビはそれはそれで信頼関係で繋がっているのだなぁと思っちゃったよ今回（ちょっと違う？） このコンビ凄く好きだわー（*＾▽＾*）

第５回 ★★★☆☆ バレンタイン前だけに、チョコレート満載の話でした。 好きな女の子、黎ちゃんからチョコをもらいたくて、いつもよりも一層頑張る金田くん。 黎ちゃんはもともと、ちょっと気になっていた他校の先輩には彼女がいるかどうかを知りたくて依頼に。 しかし本当にあげたかったのは母親と離婚してしまったお父さん、五十嵐警部補だった。 再婚する父親と新しい家族を作り上げて欲しいと願い、娘を拒絶する父。 それでも父親はずっと自分の父親だと、チョコレートを渡したい娘。 このドラマは事件パートの詰めが甘いところもあるし、凄いくだらないなぁ、と思うところもあるんだけど、またそれが結構好きだったりします。 今回とかね、最後１０分くらいでいきなり犯人分かって桃ちゃんが追いかけはじめる。 ビルに追い込み、必死で捕らえようと戦うも、拳銃を取られて逆に捕まってしまう。 そんな犯人の２人も殺した理由ってのが、 「１年も一緒に通ってたのに、３年経ったら俺のこと忘れてたんだ」ってねえ。 そんな理由でケーキおいて殺人予告するなんて面倒なことやってたのか。笑 「そんな理由で人を殺したのか？」って桃ちゃんの一言大納得。 でもその納得するところが、ツッコミというところで共感を生んでて面白く感じるのかな、と思います。そんなことありませんか。笑 今回の喰いタンはホント京子ちゃんが「高野さんはなにやってたんですか？」という問いに対し「食べてただけです」って感じだっただけに、食べてばっかりだった気が…… メロンパンひたすら食べまくりも有り得ないって思ったけど、チョコレートケーキ２５個はもっと有り得ない…… 桃ちゃん捕らえた犯人の前に現れたときも、颯爽とカッコよくとは程遠い。 京子ちゃんと黎ちゃんに作ってもらったチョコレートに弾丸が貫通したからって「あとで食べようと楽しみにしてたのに……ッ！」と完全ボケキャラですね。笑 飛んできた弾丸すらも箸で掴もうとしたのでしょうか、マトリックス体勢になりつつも箸を取り出し掴もうとして、弾き飛ばされ五十嵐に当てちゃうわけですが。 ていうか普通に五十嵐さんに拳銃の弾当たる前に箸折れますよね。 何で出来てるの、あの箸。笑 もうなんていうか今週は、あの高野さんたちの五十嵐・緒方夫婦の想像図が印象的でなりません。 「はい、ダーリン。あーん」と五十嵐さんの口に食事を運ぼうと桃ちゃんがすると、思いっきり拒否されすぐに「五十嵐ぃ」と。笑

第４回 ★★★☆☆ 今回は派手なことも特に無く、静かに淡々としていたような感じもします。 多分、桃ちゃんが出てこなかったのもあるな。笑 ああいうキャラクターはぎゃあぎゃあうるさいけど嫌いじゃないです。 でもまあ警察じゃなくて探偵だし、殺人や盗難事件ばかりというのも物騒でおかしな話だもんなぁ。 むしろこういう話のほうが多いはずだよね。 正直最初の５分を見逃したため、あまり話がつかめなかったんですが、 殺人を予感させることを電話口で言った孫のことを心配した祖母・山田房枝。 孫はヤミ金融でお金を借り、返済に困って逃げているらしい。 それで、高野たちに探してくれるよう依頼した。 って感じの内容……かな。 それに初恋の人の話が絡み、京子が初恋の人と勘違いして、本当は最も酷いヤミ金融の会長をやっている松本を房枝の元に連れてきてしまうと。 何かそこまで事件自体は印象に残らくて（＾＾；）、房枝さんの言葉の方がよっぽどか印象的でしたね。 っていうか、多分今回はそんなつくりなんだと思う、うん。 私達は、生きているものを食べることによって生きながらえている。 なんかこういう食べ物のありがたみっていうの小さい頃は教えてもらえたんですけど、成長するにしたがって忘れがちだったとつくづく思ってしまいました。 お米は、お百姓さんが汗水たらして作ったものだから、最後の一粒まで残しちゃ駄目とか。 房枝さんは、そもそも美味しいもの食べて生きながらえた経験がある。 そんな食べること＝生きていくこと、という彼女が殺人を犯そうとしたところが、寂しい話でした。

第３回 ★★★☆☆ 先週すっかり寝過ごしてしまったので、１週ぶりの喰いタンです。 でも、見逃しても話が分かるって良いですねー。 やっぱり１話完結は見やすいわー。笑 今回は喰いタン、テレビ局へ出張。うわ有り得ねえ！　とツッコミたくなりつつも、それが成立しちゃうしアリなのが土曜９時のコメディ。 本当に日テレの設定なんですね。笑 汐留名物だというメロンパン、クイズで出てくるいくらに、おでんに、ムニエルに、忘れるくらいのものをとにかく食べてますね。 特にメロンパン！ いくら好きだとはいえ、あれだけの量食べれるって信じられない。 １個でも十分甘いぞ〜（＾＾；） 東山さんって腹筋マニア？と聞いたことがあるので、きっとこのドラマはもうそれこそ食べた分消費するよういつもの何倍もやってるんじゃないかな。笑 高野と野田が出演するクイズ番組の収録中に、司会者が倒れた。 その原因は蕎麦アレルギーで、誰がいつどのようにして食べさせたのかっていうのが事件の最大の見せ所となってくるわけだけど…… 蕎麦からとった蜂蜜でもアレルギーが起きるんだ。これ知らなかった。 それにしても、アレルギーで食べ物にいちいち気をつけなきゃならないっていうのは大変ですね。 私はそういうの無いから気にしたことなかったけど、確かに、わざわざ確かめて食べなくちゃいけないって食べることがちょっと楽しくなくなるのかな…… それが今回は結局ダイヤの保険金受け取るだけの事件であって、しかも元々桃ちゃんたちが調べていた事件とは全くの無関係だったというところが、ちょっと肩透かし食らった感じがしたというか、物足りない感じもしましたが（＾＾；） まあでも、１時間だし土９だし瞳さんが犯人じゃなかったのなら、こういう展開なのかな…… それにしても、今週は犯人だった女優のランさん、桃ちゃんと二人もぎゃあぎゃあ騒ぐ女の人が出てて、ちょっとくどかったなぁ（＾＾；） やっぱり京野さんの桃ちゃん役ってちょっと違和感。 「五十嵐ぃ！！！」って部下呼びつけるところは、結構お決まりっぽくなってきて良い味出してるけど、「〜〜なのか？」とか気になる。

第１回 ★★★☆☆ おー結構面白かったなっ（＾▽＾） 東山さんに森田くん、ジャニーズ満載さすが土９！……って特に期待は無く見たのですが、見やすいですねえ。 考えてみれば、高校生以下が中心じゃない土９って久しぶりです。 野ブタ、女王の教室、瑠璃の島、ごくせん、その前はナースマンがゆくで続編だったから、本当に久しぶりのような気がする。 肉まんに寿司に美味しそうだなぁ……笑 東さんがまた美味しそうに食べるんですもん！ きっと調子悪いときには見れないドラマでしょうけど。笑 事件現場に残されていた寿司を食べるとか、有り得ないし毒入っていたらどうするの！ってツッコミどころ満載。笑 ホント毒入ってたらとか考えないのでしょうかこの食いタンは。 食べ物にかける執念が恐ろしいですよね。 その一方であのチェロ弾いてるシーンは一体何なんだろう……東のプロモーション？ チェロといえば、バックの音楽が基本クラシック。 アレンジでもドラムのリズムを入れてみる、とかそんな演出も新鮮な感じがして良いですね。 最初に緒方さんこと桃ちゃん（笑）誰か分からなかったんですが、京野さんですかっ。 ああいうキャラ初めて見たな、彼女の。笑 ぎゃおぎゃお叫んでいて、一人浮いているというか、やっぱり合ってないのかしらー（＾＾；）と思っていたのですが、京子と言い合っているあたり結構楽しい人！ キャラがもっと固まれば良い人なんだと思う。 「いただきます」「ごちそうさま」をしっかり言うあたり、家族で見るのにちょうどいいですねー（*＾人＾*） 登場人物たちが楽しいので来週以降も見そうです。

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