逃亡者 木島丈一郎


踊るではないけど、2時間刑事ドラマとしてはまずまず。
っていうのが見ている最中感じたことでした。
うん、決して「踊る大捜査線」ではないと思う。
本広監督でなければ、君塚脚本でもない。青島君や和久さん、すみれの存在は微塵も感じないし。
ただ、音楽が松本さん、ところどころの真下登場で「ああこれは踊る大捜査線っていう世界で展開されているひとつの話なんだ」って思えたな。
音楽の力は偉大だわ。笑
(音楽の使い方がちょっと嫌だったところもあるけど(^^;)なんでここでこの音楽!?って感じが(木島と涼のシーンや売店のおばちゃんとのシーン)しないことも無かったけど)
というか一番、このスピンオフのさらにスピンオフのようなものを土曜9時のプレミアステージ枠で放送できるところに踊るの凄さを感じてましたが。笑

そんなに複雑なストーリーでもないはずなのに、3、4分も見ないと話が急に読めなくなるのは(何で子供と逃げる必要があるの? なんでもっと木島に説明しようとしないの?とか)私が悪いのかっ(^^;)

木島と遼の逃亡劇。
なんで逃亡!?とそこを見逃した私は結構疑問だったわけですが。
なかなか王道なところがいっぱいあって、映画から久々のドラマでスケールも小さくなったせいか、凄い盛り上がりどころ!ってところはなかった。
木島さんってあんなに人情派刑事だったんだなぁっていう意外性はあったな(だって元マルボウとか書いてあったからさ!)
彼のキャラは嫌いじゃないけどね。
明らかに拳銃持ってないだろうに、持ってる振りして人質とって逃げるところとか好き。笑
うーん、でも強いて言えばやっぱり本広演出で見たかったなぁ……

この話は映画の2ヶ月前だったんですねぇ。
なるほど、上手いことネタバレもされていないわけだ。
だから室井さんに人員増やすように、ってことが言えるわけだ。
ボケーッと見てたせいか、なかなか気づかなかった。
なるほどね、真下見てない人でも、これ見て気になったら、楽しく映画は見れるんだね。

でもひとつだけ実感したことがある。あの階段から映画に移るシーンを見て実感した。
今交渉人の映画を見たら5倍くらい面白く見れる!!
もしかしたらあの室井でも……

さすがフジテレビだわぁ。


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