最終回
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うわー(>_<゜)゜。良かったです、本当に。
久しぶりにドラマ見て涙が出てきたよ……
これは出会えたことが嬉しいドラマでした。
……っていうよりも、なんか今はとりあえずもう寂しいって気持ちが一番強いなあ。
ヤス子や菊坊が哲、亜紀と別れた時じゃないけどさ、もう来週からはやっちもあっちも哲も菊坊にも会えないんだ(>_<)と思うと妙に寂しい気持ちになるんです。
哲とヤス子は最期の瞬間を一緒に迎えることができなかったんだね。
結局この人たちはいつも自分達のことよりもまず他人や皆のことを考えて行動する、優しくて責任感強くて、そして最後まで希望を無くさない人。
タクシーに乗り込み、それじゃあと言う二人の別れがあまりにさっぱりしているから、これでいいのかと思っていたら。
やって来てくれましたよ、哲!!
そうだよね! だってこれでもう、会えないかもしれないんだから……
今のヤス子が好きだと言って、指輪を渡すんですね。
ヤス子も何か行動を起こすかと思いきや、こっちは好きとか言うこともなく(笑)
それでも、きちんと左手薬指に指輪を付けてもらって、「10年前のじゃ消えちゃうでしょ?」と言うところ、それだけで十分なんだろうな。
前のヤス子は受けとることすらしなかったのだから。
この指輪は、もしかしたら残るのかも……
ひとつくらい、運命に逆らう物があってもいい、そう思っていたんだけど、結局消えちゃったね。
指輪が、哲が消えたことも教えてくれたんだよね……
あーもう亜紀が消えるシーンとか泣けたよもう!!
だって、あんな風に当たり前の日常を送っていたら、「ちょっと見てくるね」なんて一瞬目を離したらいないなんて(;-;)
ヤス子が振り向いて、今まで亜紀が立っていたところに光しかなかったとき、かなりグッときたよ。
(次々と乗客との別れの中、涙出てきたのは柚子と先輩の別れ。
柚子が目を開けたら先輩はいなくて、色紙に「泣くな」
柚子を励ます先輩の言葉に気持ちが押されちゃったんだよね……)
菊坊とはさよならしないために、あえて散歩に行ったんだよね。
「いってらっしゃい」で終わるために。言わせるために、言ってもらうために。
亜紀みたいにいつでも他人の幸せ考えられる人って素敵だなあ。
彼女だって自分が消えてしまうことを恐れている。でも、いつもヤス子と哲のことばっかりで、それ見せなくて。
菊坊の「僕のことは思い出さないでください。また会うときに、今度は恋に落ちるために」ていうのも、良かったな。
あーもうまた会って欲しいよ!
どこかで、亜紀は菊坊のこと忘れてるかもしれないけど、会って欲しいよ!
この二人、大好きだーーー(〉_〈)
光とともに……では小林さん演じる里緒先生と武田さん演じる桜先生コンビが大好きだったんだけど、この亜紀と菊坊には負けるかもしれない。
今も思い出すと、妙に寂しい気持ちになります。
良いドラマでした。
最終話のゲストにもたいさんを選んだそのセンス、良かった!
ヤス子に哲也、亜紀に菊介、4人の暮らしっぷりが良かった。
とにかく、みんな大好き。
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