僕と彼女と彼女の生きる道

キャスト&スタッフ
小柳徹朗(30)草なぎ 剛
北島ゆら(29)小雪
小柳可奈子(30)りょう
宮林功二(32)東 幹久
坪井マミ(25)山口紗弥加
岸本 肇(24)要 潤
石田和也(42)浅野和之
勝亦亮太(29)大森南朋
谷川亜希(29)田村たがめ
小柳 凛(7)美山加恋
小柳義朗(59)大杉 漣
井上啓一(48)小日向文世
大山美奈子(58)長山藍子
制作:関西テレビ 
    共同テレビ
脚本:橋部敦子
音楽:本間勇輔
演出:平野 眞(フジテレビ)
プロデューサー:重松圭一(関西テレビ)
          岩田祐二(共同テレビジョン) 


第12回   ★★★★☆
最終回だったから、リアルタイムで見てしまいました。
本当は今までの録画分、全部見てからの方が良かったんだと思いますが、春休み、思ったより時間がないのよぅ(=ドラマ見ている時間もない)
今までの話は聞いているので、内容は理解できたから、まあいいよね。
というわけで、久々レビューです(^−^)

結局徹朗と凛ちゃんは離れて暮らすことになるんですね〜。
でも、私は今まで下のレビューにも書いたとおり“家族はみんな一緒にいるのが、子供にとっては幸せ”っていう考えがあったんだけど、このドラマ見て変わったな〜。
離れていても、子供のことを愛してあげられているか。それが一番大事なことなんだね。
徹朗の「凛にはお父さんに愛されているということを感じ続けていて欲しい」っていう思いが、本当に良かったです。
可奈子と徹朗、それに凛ちゃん。私は「絶対最後は3人で住むんだろうな〜、どうせドラマだし、それが妥当な線でしょう」って思っていたのですが、最終回は、それがいい意味で裏切られました。
でも、だからといって、誰かが悲しむ最終回ではないんですよね。そこが上手いっ!と思ったところです。
みんな幸せで、みんな笑顔で…
家族というのは、一緒に住むつながりだけではない。
家族には、色々な形があるんだっていうことを本当に教えてもらいました。
(そうそう、クラスメイトのあるお父さんが最近ドラマ見るようになって、「僕と彼女〜」を見ていたそうですが、仕事に忙しいお父さんにとって、あの徹朗の気持ちは本当に共感できるモンなんだそうです!学校とか行くとき、どうやって行ったらいいか分からないとか)
可奈子にとって、凛ちゃんを徹朗に会わせるってことは、普通別れているなら嫌なことだと思いました。
凛ちゃんがお父さんを思い出して、自分と暮らすことが嫌だと言い出したら…ときっと色々考えてしまうのではないかと。
でも、この家族は違うんですよね。
可奈子は東京に来たとき、普通に凛ちゃんを徹朗に預けられる。それも笑顔で、預けていけることができる。
この関係が、本当にいいな〜と思いました
夫婦としては終わってしまったかもしれないけど、父親としては、凛のことをずっと愛していきたい…
そんな、徹朗の気持ちが溢れている気がしました。
あ、でもちょっとびっくりだったのは、ゆらさんと徹朗がくっつきそうな感じも…っていうところ。
いや別に変だとは思わないし、ゆらさんも笑顔で終わったのは本当に良かったと思うけど、子供の前でそんな自分の母親以外の人を「大切な人」とか言うモンなんですかねぇ。
私だったら、ちょっと嫌だけど(笑)
そこが凛ちゃんは大人だな〜と思っていたんですが(笑)
何だか二人は結婚とかそういう感じがあまりしないんですが、でもお互いのことを必要としながら、徹朗はゆらさんからこれからも色々と学びながら行くんだろうな…と感じさせてくれるところは良かったなぁ。


第8回   ★★★★☆
凛ちゃんが可哀想じゃないですか?
あー…何だか今回は、物語前半のほうの(第1・2回くらいの)感じと似ていた気がします。
みんなの気持ちが、すれ違っちゃっている感じがして…
ただ違うところは、あのころは徹朗が凛ちゃんを避けていたんですよね。
歩くときも、徹朗が先行って、凛ちゃんがあとについて行ってた。必死に、追いつこうとして。
でも今回は、それがまったく逆。凛ちゃんが徹朗を避け、彼はそれを必死に追いかけていた。
いや〜…ここ、よく出来てるな〜と思いながら見ていました(^−^)
あ、それより凛ちゃんが可哀想って言う話でした。
先に言っておきますが、今回も、(多分)凛ちゃんからの視点ばかりで追ってしまうと思います。
子供にとって、一番敏感なのは親と自分の生活について。
自分の居場所、自分と一緒に居てくれる人について。私はそう思っています。
だから、親の離婚話には実に敏感なもので、親が離婚すると言うものならば、私はみんな一緒に暮らしたい!と言うものなのではないでしょうか?
子供にとって、親が仲悪いとかが一番じゃないわけですよね。
自分にとって、母親・父親どっちとも暮らした時間が幸せ。みんなで一緒に居た時間っていうのが、幸せなわけです。
って私、離婚について力説してもしょうがないんですけど…(私も幼い頃は親が離婚話を切り出したことが何回もあり(夫婦喧嘩の延長で)どっちについていく?妹とは別れちゃう、って言われるたびに、みんな一緒が良いと泣いたやつなんですが)
今回、母親である可奈子は、凛と一緒に暮らしたい、でも徹朗とは暮らせないということを、はっきり凛ちゃんに伝えます。
その結果、凛ちゃんは悩みます。母親・父親、選べないと…
母も父も、子供のことを大切に思っています。だからこそ、凛ちゃんに「一緒に暮らそう」と言ったのでしょう。
でも本当に子供のことを思っているのなら、そんな確実に悩んでしまうようなことをさせるのはいけないのでは?
自分でも言ってたけど、凛ちゃんに直接会わない方が良かったのではないかと私は思います。
子供の立場から言えば、今回の母親のやったことは、確実に子供にとって悲しいこと。
お母さんと一緒に暮らせて嬉しいとか、それ以前にもっと大きな悩んでしまうのですから…
そんな凛ちゃん、何だか可哀想でしょうがなかったです。
大体お母さん、ちょっと自分勝手ではないでしょうかね?
「このままでは壊れてしまいそうだった」だから、凛ちゃんを置いて家を出て行った。
確かにそれは分かる。でも、それなら「子供を愛していない」って言い方はなかったのでは?
「そういうしかなかった」って言ってたけど、もうちょっと他の言い方があったと思うんだよね…

ゆらさんも、痛いですよね…なんとなく…
徹朗のことが好きなのに、相談されるのは可奈子と仲直りしたいということ。
やっぱり辛いですよね…
さらに凛ちゃんには『遊園地にお母さんとお父さんと三人で行きたい』なんて言われて…
ゆらさんがこういう家族のつながりを見たときにどういう顔をしているかいつも気になっています(笑)


第7回   ★★★★☆
見れば見るほど、もっと深くもっと深く汲み取ろうと思ってしまう
ただ普通に見ていて分かること、それはそのまま「なるほどね〜」と納得します。
でもこのドラマは、きっとこんなことが脚本には意図的に書かれているんじゃないだろうか…見ていてそういうところをどんどん見つけていこうとしている自分がいます。
もっと深くもっと深く内容を汲み取っていきたい、直接見えないところからも、何かを見つけたい…
見ていると貪欲になるドラマです。
そして、本当に癒されるドラマだと久々に見て改めて実感しました。

井上部長は…生きていたのに、結局最後はお亡くなりになってしまうんですね…
今回も、やはりびっくりでした。生きていたのなら、きっと彼はこの先家族を大切にしていき続けていくだろうと思っていたから…
徹朗も手を洗いながら、涙を流し「なんでだよ」って感じでしたが、私も本当にそうでした。
でも徹朗のセリフは印象的だったなぁ。
「人は、彼を負けた人間だと言うだろう。でも俺は、彼は安らかな眠りについたと信じている。彼は、最後の最後に、かけがえのない家族の存在に気づいたのだから」っていうね。
いやぁ、このセリフは良かったです。
でも私はこのとき、なんとなく徹朗のお父さんのことを考えていたんだよね
徹朗のお父さんと井上部長、二人はどちらも出世を狙っていた人たちで、男のプライドが強い人たちだった。
どことなく似ている気もする。
でも、そんな二人の差は、このかけがえのない家族の存在に気が付いたかってことだと思うんだよね。
井上部長は、最後の最後だったけど気が付くことができた。
でも義朗はまだ気が付いていない。これは、アンパンのエピソード、銀行を辞めたって話を聞いた態度から分かると思う。まだまだ、徹朗は自分の操り人形的なところがあると思っている人。
この先、義朗さんが気がつくのかっていうのも、私の中では気になっていることのひとつです。
そうそう、アンパンのエピソード(俺はこしあんじゃなくて、つぶあんが欲しいって言ったのに、ってやつです)でもなんとなく考えていたことがあるのですが(これはちょっと考えすぎかな、と思うんだけど)
あのアンパンの話って、義朗さんの会社時代の態度を表わしているような気がするんですよね。
きっと、部下が仕事をやったとき、その仕事自体は良くても自分の考えと合っていなければ「私は・・・」というように、怒ったのだろう。
当然徹朗のように「じゃあ自分でやれば?」というような考えが起きる中、「もういいよ!」と、しょうがないとでも続ける。
そんな人だからこそ、誰もついてこなくなっちゃったんじゃないかな〜。
でも、アンパンの話では最後に親子だからこそのつながりがある。
徹朗は、次はつぶあんを買ってくるって言ってあげるんですよね。
それは、やはり大切な親だから、家族だからだと思っているからだと思う。
うーん…やっぱりこれは、考えすぎかしら?

さーて、ついに可奈子が戻ってくるかな、というわけで
それにしても、かなり急でさらに図々しい母親ですねぇ。
今更凛と暮らしたいのってそれはないんじゃないでしょうか。
あーれー??愛していないって言ったのは、どこの誰でしたっけ??(そこまで言うか)
でもなんだかんだ言っても、子供っていうのは母親が好きなものだと思うんですよね。
つながりも、父親より強いですし(今回の場合は、特に)
だからこの先、凛ちゃんがどうでるかに注目。。。
あと、今回の話で、明らかに徹朗に好意を抱いていると分かったゆらさんにもね(^−^)


第6回   ★★★★☆
何だか驚いたことが多かったような第6回
えー!!と思うようなことや、へ〜と思うようなことが多かったような気がするな、いつもに比べて。
まあ久々に見たっていうのもあると思うんですけど…(見たかったのよ、ずっとずっと)
一番驚いたのは言うまでもなく、井上部長が自殺を図った!!?
これはびっくりでした…自殺→絶望→義朗さんっていうイメージがあったので。
でも何で自殺図ったんだろう…?徹朗が、会社をやめる=裏切られた感があったのかしら?
それとも、自分が今まで何のために頑張ってきたのか急に分からなくなった、あるいは人事移動で常務になれないことが分かってしまった、とか。
そもそも、死んじゃったんでしょうか?それとも生きてる?
うーん、気になります…
あと驚いたことと言えば、宮林さんが実は出世や肩書きに誰よりもこだわっていたということでした。
これは、今回の内容を見ていると段々分かってきそうなところで、井上部長が「誰よりも出世や肩書きにこだわっていることは知ってる」はっきり言ったので「ええっ、そうだったのか!!」って感じでした。
カッコいい顔をしているけど、それをダサいメガネで隠している。
仕事ができないふりをして、上司に近づく。
出世や肩書きなんてどうでもいいと見せかけておいて、実は一番こだわっている。
今考えると、徹朗と宮林さんはまったく正反対だったわけですね
最初のときも、今とは逆の立場ですが、正反対でした。
徹朗は出世しか頭にないように見えて、宮林さんはまったく頭にないように見えた。
でもそんな二人が仲良かったのは、多分、宮林さんが徹朗に自分との共通点を感じたからだったんですね。
だから、徹朗が「みどり銀行」をやめると言い出したときは、賛成できなかった。
なるほど〜…ホント、奥深い…やられたー!って感じでした
部長はでもそれを知っていた。
だからこの人仕事できない人だとは思わないんだよね…だからこそ、何で自殺を図ったのかがすごく気になります。
早く録画分見ちゃわないとなー(焦)

学校の中に、お父さんがいます。
凛ちゃんのこの発見が、実に子供らしい観点から捉えていて…すっごく良かったと思います。
一瞬、学校の中にお父さんって…何かと思うじゃないですか。
それは、実はという文字の中に、父という字が入っているという発見だった。
大人になるにつれて、そういう発見って少なくなっていくと思います。
『学校』という漢字自体で捉えていて、それ以上何も思わなくなっていきます。
ここは本当に子供だからこその考え方で、だから心に残りました。あっ、そっか〜(^−^)って。
凛ちゃんが漢字の勉強が好きだと言うセリフは、ここのシーンに生きていますね。
「お父さんが一緒にいると思って頑張ります」という凛ちゃんの立ち直った姿が、とても印象的でした。


第5回   ★★★★☆
徹朗親バカ魂全開?
あ、何かこんなこと書くと苦情来そうな気がする…(^−^;;)
『僕と彼女と彼女の生きる道』本当にいい話です。
私も、毎週家族について・自分について考えさせられるところあるし、まじめな話だけど、面白くて。
ただ真剣に考えてみる。…やっぱり徹朗は、親バカだよね(笑)
でもそれだけ凛ちゃんに目を向けていってるってことでもある。
最初は、本当に嫌なお父さんだと思ってたけど、最近はいいお父さんだなって思うところもたくさんあるしね。

物が隠されるということ。
徹朗と凛ちゃん・ゆらさんの考え方が、大きく違うことにふと時代を感じました。
徹朗が小学生だったころは、物が隠されるということは、悪戯のうちで、おそらくそんな問題にするまでのことではなかったんでしょう。
隠して、隠されて…それが当たり前だったんじゃないかな。
でも、今の子って違いますよね。
物がなくなったり、隠されたりするっていうのは大きな問題だし、それですぐに傷ついてしまう。
今の時代、物がなくなる・隠されるってことを先生に言うと、場合によっちゃ犯人探しになることもありますよ。
今回、凛ちゃんの担任である石田先生は「誰かが物を盗んだという前提で、話をすすめることはできないんです。生徒たちが不安になるし、犯人が分かった場合、人権問題につながる」と言うけどね。
それもひとつの考え方だと思うし、確かにその通りだよなぁ…って思った。
でも、徹朗も言ってたけど、何となく表面だけの感じがするよね、あの先生
先生だから一応対策は取りました。っていう、万が一のときの責任逃れっていうかさ…
実際にいるけどね、あーいう先生も(^−^;;)
そんな先生に対して、徹朗は凛ちゃんが安心して学校に行けるようになるよう詰め寄ります。
実際どうなんだろ…ここまでできる人、いるかなぁ(^−^;)
でも娘のためを思ってあげる、っていう徹朗の思いがあふれれてていいとは思ったけどね。
だってもし解決しないなら、毎日でも通うって言うんですよ!
うーん…もう少し大きな子だったら、ただの過保護な気がするけど、小学校1年生の凛ちゃんにとっては、これぐらいやってあげてもいいよね。
でもホントこのドラマ展開速いですよね。
だってこの間まで、娘にたいして「うるさいんだよっ!」とキレてた父親が、今度は職員室に娘のために行くんですから(笑)
でもひとつ疑問に思ったことは、連絡帳の書き方。
徹朗は仕事でも頭下げること多いから、あーいうのも書けそうだと思ったんだけどな〜。
まさかゆらさんに、「よろしくお願いしますはつけた方がいいと思います」ってところまで指導されるなんてね(^−^;)
でも、わざわざチラシの裏で練習するところがなかなか良かったです(^−^)

ゆらさんの生活も、段々小柳家に近づいているようで…
日曜日も凛ちゃんに呼び出されれば、友達との遊びも断って凛ちゃんについててあげるゆらさん。
ホント、友達じゃないけど「日曜ぐらいは…」ですよね。
だけど笑顔で凛ちゃんの相手してあげるゆらさんは、いい人だと思います。
だからこそ、徹朗も夜中に電話したんだろうな(笑)
だってただのいち家庭教師なのに、なんで夜中に…
それだけ、徹朗にとっても、ゆらさんは必要な存在になってるってことなんでしょうか。
「泊まっていっても良いですよ」って言われたときの、徹朗の妙な焦り方が面白かったな(笑)


第4回   ★★★★☆
見てるとついつい微笑んでいる自分がいたりして…
徹朗と凛ちゃん、ゆらさんのシーンを見ていると、何だか心がぽかぽかしてきて、つい笑がこぼれちゃってる、何だかそんな感じです。
いや〜…ドラマ見ててこんな風になるのははじめてかもしれないな。
回を重ねるごとに、徹朗と凛ちゃんの関係が近づくほどに、このドラマが好きになっていきますね(^−^)
なのに更新遅れてばっかりですみません…
プライド、ファイアーボーイズ、僕と彼女と彼女の生きる道。
毎週この3本を連続して撮っています。そして、順番に見ています。
だからこの『僕と彼女と彼女の生きる道』が自然と一番更新が遅れちゃうんです(涙)

今週は、徹朗の些細でも凛ちゃんに対する「変わったな〜」と思える言動に気をつけて見ていました。
というか、つい目につくので気をつけるまでもないんですけどね(^−^)
例えば、凛ちゃんがココアを欲しいと言う最初のシーン。
「欲しいのなら、自分でそう言いなさい」という徹朗は相変わらず。まあ、当たり前のことですからね(笑)
でも凛ちゃんは、「自分で作ります」と言い、自分でココアを作ることに。
徹朗は、そのところどころで凛ちゃんのことを気にかけてあげているんですよね
「熱いから気をつけなさい」と言ってあげるところや、凛ちゃんがきちんと作れるか見守っていてあげるところ。
最初のころだったらきっと「そう」とでも言って、自分はココア飲みに行ってしまっていただろうな…
あと、一番心に響いたのは当然逆上がりのシーンですが…その前に、テストについて怒ったことを謝ってあげるところ、あそこも印象的でした。
前に徹朗は、同じように先生に怒られたじゃないですか。
でもそのときは、結局凛ちゃんに一人でやらせるようにしたんですよね
でも今回はそうじゃない。
まずは「お風呂に入りなさい」なんて怒っちゃったけど、ちゃんと「ごめんな」と謝り(何だかぎこちない謝り方だったのは、きっと慣れていないからですよね(笑))凛ちゃんもその結果微笑み「凛、お風呂に入ります」と嬉しそうに言った。
このシーン、好きです(^−^)
こういうことって現実にもあるんですよね。
小さい頃、私も怒られて母にあとで「ごめんね」って言われて、何だか嬉しかったことを覚えています。
だから、このドラマは見ててすごく納得できる。
あと、ゆらさんも言ってたけど…「急に残業になるかもしれません」なんて難しい言葉知ってるねぇ、凛ちゃん!!(笑)
強がってる凛ちゃんがとってもかわいかったです(笑)

でもやっぱり一番良かったシーンは逆上がりのところだよね
「親は子供が何かできるたびに感動する」というのは、宮林さんの話。
それがこのシーンでは、よく生きてます。
逆上がりができるまで、毎日のように一緒に練習してあげる徹朗。
この間まで、何でも一人でやらせていたのにね(^−^)
そして、ついに逆上がりができるようになった凛ちゃん。
当然徹朗は大喜びするだろうな〜、と思っていたら泣いちゃったよ!!
彼にとっては、凛ちゃんの成長を目の当たりにするのは初めてだったんだろうな〜。
もしかしたら、宮林さんに「凛が逆上がりできるようになった!」って嬉しそうに報告するぐらいはするかと思ったけど、泣くとはね(^−^)
でも、またそこが仲のいい親子らしくて良かったんだけど。
あと最後の、凛ちゃんがいとおしく思うってところも良かったな。
ただ、まだ気になるのは、徹朗が順位主義(つまり…順位を優先する人間)なこと
この先、この考え方が変わるのかな?
とりあえずは、会社ではちょっと変わったようだけどね(^−^)
そのきっかけになったのは、ゆらさんの些細な「親子は似る」という言葉。
こういう些細な言葉から、物語が広がっていく…
やっぱり良いです、僕と彼女と彼女の生きる道!

来週は…何だか色々気になるぞ!
徹朗が凛ちゃんのために学校相手に戦う??
そして会社もやめちゃうの??
またも徹朗の考え方に転機が訪れるのかしら?
うーん、楽しみです!



そういえば徹朗って、何気に親バカになりそうだよね(笑)


第3回   ★★★☆☆
今回は良かったな〜(^−^)
とにかく草なぎパパが、とてもかわいらしく感じてきた今日この頃(笑)
どんな些細なことでも、それが一生懸命なところが本当にいいですね〜(^−^)先週と違って、今週は見ていて何だか心がぽかぽかになりました*(^−^)*
まず、ロールパンはちゃんとレーズン入りになってますよね!あ、でもこれは先週もなってたような(笑)なってましたね、失礼失礼(^−^;;)
でもそのレーズン入りロールパンが切れたとき、今度はレーズンの入っている食パンにしようか、それともいつもとは違うパンにしようか一生懸命悩む徹朗の姿が、本当に良かったです。
はたから見れば、「イヤそんなのどっちだっていいじゃん…(^−^;;)」って感じもしなくもないのに、彼にしてみれば、それがとても大切なことなんですね(^−^)そして、悩んだあげく両方買う…
これがもし母親なら、子供と接することに慣れている母親なら、私は悩むことなんてまったくないと思います。適当にまあこれでいいかな?程度で、どちらか一方を買ってしまうものではないか、そう思います。
でもそれが、慣れていない徹朗だから。だからこそ、その一見どうでもよさそうなことなのに一生懸命なところが、とてもほほえましい。それに、彼自身が父親として成長しているんだな〜と思ってしまいます(^−^)

私は、凛ちゃんと徹朗が何だか似ている気がします。
徹朗が嬉しそうに言っていた「レーズン入りパン」のエピソードもそうなんだけど、そういうところだけじゃなくて…何だか、全体的にこの二人は似ている気がしました。
まず、動作は似てますよね(^−^)ピザから具が落ちそうになって、すごい重要なこと話している途中でもお互い「落ちる!!」って言って、急いでピザを食べたり。
でもそういうところなんじゃなくて…どことははっきり言えないんですけど(^−^;;)雰囲気…かなぁ。
お互いどう接したらいいか悩んでいるようなところがあったりするところ(家族なのに遠慮している部分がある)もよく似ていると思うし、とにかく距離のおき方が似ていると思うのかな。
でも、今回徹朗が一歩を踏み出しましたよね。今まで、凛ちゃんが徹朗のあとをひたすら追いかけるという通学・通勤姿だったのに、今回は徹朗が凛ちゃんのことを待ってあげたり、「(音楽会)頑張れよ」なんて言ってあげたり、自転車にぶつかりそうになり危なかった凛ちゃんに対して「危ないなぁ」とつぶやいたり。
この自転車が来るところが、特にあ〜…徹朗変わったなぁ(^−^)と私は思わされました。
娘のことを、心から心配してあげる。そういう気持ちが生まれたところが、本当に「変わったなぁ」と思わされました。また、いいなぁとも。
結構真剣に見ていると、そういう「変わったなぁ」という箇所がたくさんありますよね。
みなさんは、どこのシーンがお気に入りですか?

私が好きだったのは、あのベンチのシーン!!ホント面白かった(^−^)
徹朗と凛ちゃんが向かいあって「・・・」
そのあとどうなるのかと思えば、二人して笑い出して…本当に面白かった!
ああ、これこそ親子だよなぁ〜♪と感じたシーンでもありました。
それにしても、「ペンキぬりたて」かぁ〜(^−^)あそこはホントやられたなぁ(^−^)
そのあとの、「凛、お父さんと一緒に暮らさないか?」っていうのももちろん良かった。
凛ちゃんが「ハイ!」と笑顔で言ったところも(^−^)
でも、凛ちゃんって「ハイ」とか「凛、○○します」って言葉ばっかり。
お父さんと楽しげにしゃべるところも早く見てみたいな〜なんて思ったりもついしてしまいます(笑)
それにしても…いつになったら敬語じゃなくなるだろうね〜??


第2回   ★★★☆☆
前半、見れば見るほど草なぎパパが嫌になっていく状態だったわ…(笑)
といっても、今週は録画に失敗し(涙)30分ちょっとしか見れませんでした。
だから後半の展開が全然分からないです。すみません(>_<)
ああ…お母さんの「私も子供を愛していない」発言とかすっごい気になったんだけどな〜(^−^;;)

最初にも書いたけど、前半はホント見れば見るほど徹朗が嫌なお父さんだな…と思ってしまう(^−^;;)見ていてイライラしてくるというか…
凛ちゃんにも無視されちゃってしょうがないと思う。徹朗は「二人でいて圧迫感があるよりマシ」とか言ってたけど、それは凛ちゃんにだって言えることなんじゃないかな。
でもねー…凛ちゃんの気持ちが、なんとなく分かる部分もあるんだよね(^−^;;)スミマセン、このドラマは子供からの視点しか分からない気がする。
お父さん帰ってくるのは遅いし、帰ってきたと思えばテレビ見ながら晩御飯、食べ終わるとビール飲みながら寝て、子供の部屋に来るときは「早く寝ろ」とか命令ばっかり。
ああ…微妙に共感してしまう自分が嫌だ(^−^;;)うちの親もこんな感じのところがあります。
親が疲れているっていうのは分かる。でも子供どこか親を求め、そして求められることの両方を期待していると思います。凛ちゃんで言えば、「おばあちゃんの家に行きます」と言いながら、実はお父さんに一緒に住もうと言ってもらいたかったり。必要とされていたいところがあるんじゃないかな。
だからゆらさんについ頼っちゃうんだろうな〜…でもゆらさんも大変だよね(^−^;;)あんな、友達と食事しているときまで電話が来るとは…
前半、徹朗はホントに嫌なやつだとしか思えませんでした。
でもそんな彼に何だか好意を抱いたのが、「キャッチボールとかしたことがない」という発言。
『家族の団らんなんて、ドラマの中だけの話』ずっとそう思って生きてたんですね。
凛ちゃんが邪魔っていうのも確かにある。でもそれ以上に、何をするのが子供にとって嬉しいことなのかが分からない親なんだろうな、ってこのとき思いました。

見られなかった後半…すごい重要じゃないですか(涙)
HPで内容確認しましたよ…でもできれば見たかった(^−^;;)
お母さんが「愛していない」といったのは、夢をあきらめたせいなんですね。。。凛が生まれなかったら…子供にとって一番聞きたくないセリフ。
そして徹朗は、ゆらさんに「何をしたらいい?」と聞いたんですね。
この部分、ホントに見たかった。


第1回   ★★★☆☆
なかなか好印象♪
前作「僕の生きる道」は全くの未見なので、それとの関連したコメントはできないのですが、この「僕と彼女と彼女の生きる道」自体は、なかなか面白かったと思います(^−^)
なんと言っても、いきなりの「別れましょう」さらに、子供は残っているは、親に対して敬語…一体何なの!?と目が離せなかったって感じです。

ホントいきなりの始まりでしたよね…「別れましょう」ってさ(^−^;;)
最初は、いや展開速すぎでしょっ!!何で離婚??と思ったけど、それは最初だけ。何で彼が離婚しようなんて言われるのか、そういうのも見ていくうちに分かるようになってて、おお〜上手いな〜と思いました。
でも、徹朗は分かってないんだよね。29歳にしてマイホームを買い、誕生日には毎年ピアスを贈り、去年はハワイにも行った。物はあげてるけど、あの態度じゃな〜…(^−^;;)
あんな親嫌ですね(^−^;;)夫としても…うーん(^−^;;;;)
物はあげてても、気持ちがついていってない感じですよね…
子供がホントかわいいそう(>_<)というか、子供がホントけなげですよ。
でも私も子供はなついてるんだと思ってました。そしたら、ただ単に捨てられたくないから。凛ちゃんにとって、お父さんは他人そのもの。
うーん…まあ敬語使ってるってところから他人行儀ではあったけどね。
お父さんが自分のことをよく思ってくれるように、無理に笑顔を作ったり、一緒に出るためにトイレ我慢したり、連絡帳見せなかったり。
でも子供って多少はそういうところがあると思う。大人が思っているほど単純ではないし、好奇心旺盛、という一言で片付けられるものでもないしね。
まず、一番敏感なのは、自分の居場所について。どんな親でも離れたくないって気持ちはあるよね。逆に、離れたいなんていうのはよっぽどの親では?
しかもそれを「ホッとしている」と言う徹朗。でも現代にこういうお父さんっているのかもしれないな。
朝は子供が学校行ってから起きて、帰りは子供が寝たあと…とかね。そうなると子供はどうやって親とコミュニケーションをとっていいか分からなくなっちゃう。
私はどちらかと言うと、凛ちゃんの気持ちの方が分かるかな。親がいなくなっちゃって、でもそれを悲しむことができない。今出来ることは、父親の元から離れないようにするだけ。そのためなら、本心を隠してでも相手に好かれようとする。
最後に凛ちゃんが「おばあちゃんの家に行きたい」と言ったところは、本当に何だか悲しくなった。その目が、何となくさめていたところも。
彼女にとって、つらい思いをしてまで自分の親のもとにいることよりは、やさしいおばあちゃんの家のほうがいいということになったんだね。
さらに次回予告では、お母さんも凛ちゃんのことを愛していないと言い出したり…本当にこの家族、どうなっちゃうの?
そして気になってるのは、この題名。
僕は徹朗だよね。
彼女と彼女。二人の彼女は誰なのだろう?
凛ちゃんとゆらさん?ゆらさんと可奈子さん?それとも可奈子さんと凛ちゃん?
最初はそれぐらい簡単に分かるだろう、と思ったけど、真剣に考えると分からないな…


見る前の予想・期待
あの人気だった『僕の生きる道』の第2弾らしいですね。
私、僕の生きる道は見てなかったのですが…大人気でしたよね、このドラマ。
だから期待してる、っていうのがひとつ。
あとはCMにすごく惹かれました。
「娘のことを愛してます…嘘です」っていうやつ。
なにー!!!って感じだったので。
草なぎくん、初父親演技ですよね、きっと。楽しみにしてますよ〜(笑)


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